緩み脱力するとパフォーマンスが変化する
こんにちは!
僕は現在、パフォーマンスを上げていく為に、大事にしていることがあります。それが『無駄な力みをなくし、緩み脱力する』ことです。これを練習や試合中意識として働くように出来ると、総合的にパフォーマンスが変わる事が現在、教わっているトレーニングを通じて実感としてわかってきました。
・今までの意識していたことは…
→力を入れた結果動く
・現在、意識していることは…
→力が抜けた結果動く
これを聞いて?よくわからないなと感じる人が大半だと思います。
運動としてはやっていることは、お互い真逆のことですよね。
なので僕も最初、意味がわからず身体の感覚として無かった『脱力すること』が理解出来ませんでした。
しかし、それまで自分の身体に対して、固まって自由性に欠けた動きに疑問を持っていたので、直感的に取り組もうと思いました。そこから身体を自由に扱える身体(プレッシャーがあるなかで)にしていく為に、球軸・ゆるトレーニングを取り組み始めました。
そのトレーニングの中身としては、全身の骨や筋肉等をゆすり・ゆらし・ゆるめる事で、無駄な力みを無くしていく事です。
その結果、現れた変化の代表例です。
・足が速くなり一瞬の動き出しが変わった
・無駄な消費が減り身体が疲れなくなった
・力みがとれトラップ・ドリブルが身体に吸い付く
・一対一の対人プレーで負けなくなった
力みがとれることで制限されていた動きが解放されて行きました。
普通は、年齢を重ねるごとに身体能力やプレーの質は下がりパフォーマンスは落ちていくと思われます。でもその原因は、環境やその人の癖等によって、身体が固まり縮んでしまったことで、運動の範囲が狭くなってしまうことが1つの要因だと教わりました。
なので、身体の固まった部分を緩め脱力する事で、使えなかった身体の機能が開発されて行き、年齢とは関係なく能力は上がって行くことを教わり、僕はそれ実感しています。
そして先日、モニター生としてトレーニングを開始してから約1年が経ちました。去年の今頃は、癖になっていた膝の大きな怪我を再発したところから始まり、思い悩んでいた時期でした。
しかし、この出来事をプラスに捉え、脱力の大切さを知ったことにより、膝で踏ん張りにくくなってきたことで、怪我を乗り越えることが出来ました。むしろ怪我以前よりも動きが滑らかになり、日に日に変化しているなと感じています。ですが、試合の場面によっては固まってしまう時がまだまだあるので、課題に取り組んでいこうと思っています。
日々のトレーニングでこの球軸とゆるみ・脱力する能力が更に高まり、変化する事が楽しく感じています。今後もblogと自分のプレーを通じて、その大切さを上達を目指す選手や伸び悩む選手へ届くよう、これからも活動していこうと思います。
読んで頂きありがとうございました。
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